ジャニヲタの沼から抜け出せない。
最近の自分を振り返って、
“拗らせてる*1”
今の私を端的に表すワードはこれに尽きるような気がしている。
20代も半ばに差しかかって、周囲を見れば結婚、出産そんな話がわんさか転がっていて、「はて?私は一体?」と自分の現実がわからなくなることがある。もともと、人よりも社会人デビューする時期が遅れている(いろいろあって大学院まで出ている)ので、まだまだ絶賛モラトリアム中という感覚が抜けないのも正直ある。
最近では、父親からも「娘は嫁にやらんぞ」どころか「30までには結婚してね…」と言われる始末だし、なんなら弟の方が先に結婚するかもね~なんて家族から言われると「ごめんなさい」と思う。(結婚願望がもともと強いわけではなく、結婚しなくちゃ!とはまったく思っていない。でも、もし弟の結婚式で「あれ?お姉さんはまだなの?」なんて言われたら…と思うと少し哀しいとは感じる。あと、子どもは欲しいので年齢的なものは若干気になる…。)
一応、そういう現実的なことも考えはする。
だけど、結論から言ってしまえば、結婚とか恋愛とか正直考えられなくなっている。
何故かと聞かれれば、
ジャニヲタを拗らせ過ぎているから。
具体的に、どう拗らせてるかと言うと、次の日仕事なのにも関わらず、チャリンコ30分走らせて親友*2宅まで出向いては夜な夜な録画してくれてる少クラやDVDを見まくって睡眠時間を削るくらいである。ほんとに頭が湧いてるレベル。
でも、これが本当に楽しい。
ある時は、白米片手にジャニーズWESTのDVDを鑑賞し、またある時には、もやしを食べながら少クラの録画を鑑賞した。オシャレなランチとか、ディナーとかは一切いらない。すごく低燃費で安上がりだと思う。
そういう昨日も、私はチャリンコ30分走らせて彼女の家でお土産の信玄餅食べて、少クラ録画に始まり、V6、エイトのライブDVDを見ていた。
お互いに口を開けば「どうしたらイケメンと出会えるのか」「淳太くんみたいな人と出会うにはどうしたらいいのか(主に私)」「結婚するなら丸山さんみたいな人がいい(主に私)」「岡田くんってやばい(主に親友)」みたいなことばっかり議論している。ほんと身の丈を知れって話(特に私)。
なかでも昨日は「尖っていた頃の大倉最強」議論が活発だった(これに関しては私も親友も不満たらたらで色々言いたいけどみんながみんなそういうわけではないと思うからやめる)。
夜中にいい歳した大人の女2人が真面目に議論してるとか聞こえはいいけど、ただのジャニヲタだから。
正直、仕事にも実生活にも何の役にも立たんから。
だけど、「誰それがかっこいい」とか「次の現場はどこだ」とかそんな話をしているときが一番楽しいのは事実だし、「DVDの発売日までは死ねない」って気持ちが自分を突き動かしているのも紛れもない事実。そして、すぐにデートや合コンに使うお金をチケットやDVDに回したいと考えてしまうし、顔がタイプじゃないとか平然と思ってしまう(いやいや、まず自分の顔面よく見てみろよって話)。
だから、結婚とか恋愛とかが入り込む隙がない。というか、入り込む隙をそもそも作っていないのかもしれないけれど。
ここまでくると単純に「趣味」の域を超えている。
もはや生活の中心がジャニヲタ活動になっている。しかも、それを控えようとか改めようとは微塵も思っていない。さらに一人ではないということがますます厄介だ。楽しみが倍増してるもんだから、なかなか止めようとは思えない。拗らせている。
現時点では、ジャニヲタでなくなる自分がまったく想像できないし、自分にとって楽しいことに身をゆだねていたいという気持ちしかない。心のどこかで「現実見ようよ」と思ってる自分もいないわけじゃないけど…見ないふり。
というか、「楽しければそれでいいじゃん!」ですべて丸く収めようとしてる。
そして遠のく婚期)^o^(
どうしたら現実世界に戻れますか?(もしくは両立できますか?)
あ、あと、最近猫と暮らし始めたことも拍車をかけている気がしてならない。だって、家に帰って誰もいない寂しさとかなくなったし、癒されるし。完全に自爆。
以上、沼の底からお送りしました。